グループホームせいしんでは、動くことが難しい利用者様でも快適に手浴が行えるよう、身近な物を活用した方法を実践してみました。
今回使用したのは、ビニール袋を2枚使った手浴方法です。
方法
① 1枚目のビニール袋に少量のぬるま湯と石けんを入れ、袋の外から揉んで泡立てます。
② 2枚目のビニール袋には、すすぎ用としてぬるま湯のみを入れます。
③ 利用者様の手を1枚目の袋に入れ、袋の外から優しく揉みながら手指を洗浄します。
④ 洗浄後は2枚目の袋へ手を移し、石けんを洗い流します。
⑤ 最後に清潔なタオルで水分をしっかり拭き取り、必要に応じて保湿を行います。
実践して感じたこと
実際に行ってみると、周囲をほとんど濡らすことなく実施でき、お湯も冷めにくいため、利用者様にも安心して手浴を行うことができました。
また、袋の外から優しく手を包み込むように洗えるため、皮膚への負担も少なく、洗浄用とすすぎ用を分けることで石けんも洗い流しやすいと感じました。
介護現場では、利用者様一人ひとりの状態に合わせた工夫が大切です。今回の方法も、そのような現場の工夫の一つとして、今後も活用していきたいと考えています。
※本記事で紹介している方法は、グループホームせいしんで実際に実践した手浴方法の一例です。利用者様の状態や皮膚の状態、感染対策等に応じて、実施方法は適宜調整してください。掲載イラストはAI生成画像を使用しているため、一部表現が実際の介助手技と異なる場合があります。


